安倍総理が首脳会談で訪米した際にトランプ大統領への手土産として持参したのが、金沢の「箔一」と云う企業の製品で金箔のボールペンと手許箱(書類入れの様なケース)なのだそうです。
箔一さんのネットショップで同じ商品が購入できます。手許箱は少々値が張るので(と言っても3万円台)お手頃なボールペンの方を購入してみました。
金箔ボールペンは何種類かの柄の商品があるのですが手土産と同じ柄の商品だけは入荷待ち状態になっていました。
ポチッてみると入荷予定は3月末だったのですが、実際は予定より早くなって3月初めに届きました。
ケースは樹脂製。かなり安っぽいです。それもそのはずお値段4千円少々。首脳会談の手土産ってそんなお手軽なのでいいの!?
大統領の側近が箔一のネットショップを見つけてトランプ氏に報告したら「シンゾーはこんな安物を持って来て合衆国を嘗めてるのか!!」とか怒って、また「日本は不公正な為替操作をしている」とかいちゃもんをつけ出したりしないですか?
まあ、しかし、本当の手土産は数千億とか兆単位の対米投資なのでしょうからボールペンと手許箱はその目録代わりみたいなものなのかもしれません。
ケースくらいはもっと高価そうなのに入れていったのでしょうかね。
見た目はゴージャスですが、以前にカタログギフトで頂いた「蒔絵ボールペン」(2千円相当品)とボールペン自体は全く同じです。
でも、もしトランプ大統領がこれと同じボールペンで大統領令などに署名する映像が流れたら、「米国のみならず諸外国にも多大な影響を与え兼ねない重要な書類に安物のボールペンで署名してる」とせせら笑いをしていまいそうです。
右が2千円相当の蒔絵ボールペンです。
興味ある方は箔一ネットショップや楽天などでも購入できますが、いずれも入荷待ちの様です。
アマゾンでは残り僅かですが在庫有でした。